アシノコト
2016/01/19

◯センチのヒールを靴選びの候補に! フラットシューズだけでなく、ヒールがあったほうが楽な理由

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フラットシューズやパンプスなど靴のデザインはさまざまです。フラットなほうが楽そうですが、実はヒールがあったほうが楽な場合もあります。

そこで今回は、人間の身体とヒールの関係性、靴を選ぶ時に気をつけておきたいポイントなどをご紹介します。

フラットシューズよりヒールがあったほうが楽な理由

バレエシューズなどの傾斜の少ないフラットタイプの靴は、可愛らしいデザインですが非常に疲れやすいです。その理由はヒールとソール(靴底)にあります。

・ヒールの役割

ヒールがないと、体重がかかとに集中して疲れやすくなります。そこで、足に余計な負担をかけないよう、体重の分散を効率よく行うためにヒールが存在します。

また、ヒールがある靴は脚を長く見せ、美脚ファッションとしても期待できます。靴の中にウェッジソールを入れたインヒールなら、脚長効果に加えて安定感もあります。

・ソールの役割

ソール部分が薄いとクッション性が少なく、衝撃がうまく吸収できず足裏に負担がかかります。また、下肢に負担もかかり、土踏まずやかかとを痛めてしまうことも。さらには関節炎を引き起こすこともあります。

適度な高さと厚みの、ヒールとソールがある靴を履いていれば、足の負担が軽くなりますし、足を蹴りだす動きがスムーズにでき、その分、楽に歩くことができます。

靴選びでは、ヒール差高に着目!

ヒールがあれば足に負担をかけないと言っても、ピンヒールは例外です。他のヒールと比べて、地面に接する面積が少ないので、足に負担がかかりやすいのです。特にヒールが高すぎる場合は、前傾姿勢になり、それを矯正するために身体に無理な力が入って、姿勢のバランスが崩れてしまうことがあります。

そこで、ヒールのある靴選びにポイントとなるのが、「ソールの厚みとヒールの高低差」です。「ソールの厚みとヒールの高低差」とは、ヒールの高さからつま先~底(ソール)部分の厚みを引いた高さです。理想的なのはソールの厚みが2~3センチ、ヒール差高も2~3センチ程度の靴。この高さの靴であれば歩きやすいですし、適度に姿勢を良くする効果もありますので、エレガントに見えます。

これまでフラットシューズのほうが楽だと思っていた人は、これからはぜひヒールがある靴を選ぶようにしてはいかがでしょうか。

靴選びで押さえておきたいポイント

ヒールがある靴選びをした結果、ヒールが高過ぎて靴ずれ……なんてことにならないように、以下のポイントをチェックしてください。

・立った時につま先に余裕があって指が動かせる

つま先までぴったりした靴を選ぶと、歩いているうちに足が先端のほうに滑ってしまって足先にタコなどができてしまうことがあります。ある程度の余裕が必要です。

・靴の内側の素材が滑りづらい

歩いている間につま先方向に滑らないためには素材も重要です。できるだけ滑りにくい素材のものや、滑り止め加工の施されているインソールのものを選びましょう。

・指の付け根が見えないくらい足の甲の部分の素材で覆われている

甲の部分が浅い靴は足の指の付け根、特に親指の根元・小指の根元部分を痛めてしまうことになり、外反母趾の原因となります。ひどくなると足が痛くて歩けなくなることもありますので、しっかり覆われているかどうかは要チェックです。

外回りのお仕事など歩き回ることが多い人は、ビジネスシーンにも履けて、しかも足が疲れない靴を選ぶと思いますが、最近は足元の健康を意識した靴もデザインがオシャレになってきています。自分の身体と足に合った靴=コンフォートシューズをぜひ見つけてくださいね。

 
ライター/高橋 果内子
美容に関するイベント企画運営、商品開発を手がける美容コーディネーター。数々の美容資格を活かしライターとしても活躍。
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