アシノコト
2015/12/22

毎日ヒールで頑張る女子は必見! 足先の血行を促す足指ストレッチ

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ヒールの高いパンプスやブーツは、プライベートのおしゃれにも通勤・通学ファッションにも欠かせないアイテムです。でも、女子なら誰もが、ヒール靴を履いているうちに足が痛くなったという経験をしているのではないでしょうか。
足の痛みを予防して健康的にヒールファッションを楽しむために、ぜひ足指ストレッチでセルフケアをしましょう。

ヒール靴を履くとなぜ足が痛くなるの?

かかとが高いためにつま先に加重がかかるのに、そのつま先が細く締まっているため、足指の神経が圧迫されるヒール靴。足指や足裏がつる、しびれるといった経験がある人は、ヒール靴によって足指が圧迫されている可能性が考えられます。
それでもヒール靴を履き続けると、痛みがひどくなり、その痛みをかばうために無意識に変な歩き方をしてしまい、やがて骨格の変形やゆがみにつながってしまいます。

「無理してヒール靴を履き続けると、親指のつけ根の関節が外側に飛び出す外反母趾や、小指の付け根の関節が内側に向かって変形する内反小趾(ないはんしょうし)になり始めます。また、通常足の骨は、歩くときの衝撃を吸収するためにアーチ状になっていますが、ヒール靴を履き続けるとそのアーチが崩れて足裏が平たくなり、歩くときの衝撃がダイレクトに足首やひざに伝わってしまいます。すると、ふくらはぎやももの筋肉にも疲労がたまり、歩くと足が痛い状態になってしまうのです」(ボディセラピスト・武田未来さん)

ヒール靴は冷えやむくみの原因にも

ヒール靴には足首の角度を固定してしまう傾向があるため、ふくらはぎの筋肉が十分に動かず、血流が滞ってしまう場合も多く見られます。

「足先の血液を上半身に押し上げるのは、重力がかかっているため、そのままではうまくいきません。足先から上半身へと血液を循環させるのは、ふくらはぎの筋肉なのです。ふくらはぎの筋肉は歩くと伸縮しますが、これがポンプの役割を果たして、足先から上半身へと血液を押し上げるのです。歩けば歩くほど血行が活性化するのは、ふくらはぎの“ポンプ作用”のおかげなのですが、ヒール靴を履いていると“ポンプ作用”があまり機能せず、歩いても歩いても血行が十分には活性化されないのです」(武田さん)

ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれるほど、血液を循環させるうえで重要な役割をになっていますが、ヒール靴をはくとふくらはぎの筋肉が十分伸縮しないため、下半身の血行が滞りやすくなってしまいます。すると、冷えやむくみの原因にもなるのです。

こうした足の痛みやつり、しびれ、冷え、むくみは、すべて足の筋肉をほぐすことが緩和ケアになります。その効果的な方法が、足指ストレッチ。足指の筋肉は足裏に、足裏の筋肉はふくらはぎにつながっているので、足指の筋肉をストレッチすることで足元全体がラクになるのです。さっそく実践してみましょう。

足指ストレッチで足裏&ふくらはぎの筋肉をラクに

床に座り、右足を曲げて足裏が見える位置に置いたら、その足先を両手で持ちます。両手の親指を右足の親指の腹に当て、強く押さえて反らします。すると、右足の親指のつけ根が引っ張られて足裏が伸びるのを感じられるはず。5秒押したら戻して、同じ要領で左右の10本の足指を1本ずつストレッチしていきます。

足指ストレッチをしたあとは、足の指の間に足裏側から手の指を入れて1本ずつ挟み、手をギュッと握って足先全体を締めてください。すると足先の血行が促進されて、冷えやむくみの緩和が期待できます。

ヒール靴を履いた日は、この足指ストレッチを入浴後に行って足をほぐしてあげましょう。

監修/武田 未来
オーダーメイドもみほぐしサロン「&HAND(アンドハンド)」代表。疲労や悩みをヒアリングしたうえでアプローチする施術を行う。
URL:http://andhand.jp/
ライター/大坪 智子
医療・健康ライター、編集者。編集プロダクション・コランヴァ代表。東洋医学、アロマテラピー、ストレスマネジメント、脳・ホルモン・自律神経関連の記事を数多く制作している。
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