アシノコト
2016/01/17

外反母趾の予防は歩き方から! その正しい方法

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足の親指のつけ根が外に飛び出す外反母趾。その原因は、悪い歩きグセにあります。正しい歩き方を身につければ、高いヒールの靴をはいても、足へのダメージは少なくてすみます。
そこで、いつでも快適に靴のおしゃれを楽しむために知っておきたい、外反母趾を予防する歩き方を紹介します。

ペタペタ歩きの人は、かかとから着地しよう

いちばんよく見られる悪い歩きグセは「ペタペタ歩き」です。足をあまり上げないで、足裏全体をペンギンのようにペタペタと地面につける歩き方です。足をずるずる引きずって歩く人も、このタイプに入ります。

「ペタペタ歩きの一番の問題は、足の指を使っていないこと。そのため指の筋肉やじん帯が弱ってしまい、足裏で地面をつかんだり、踏ん張ったりすることがうまくできなくなってしまいます」(東京医科歯科大学皮膚科・高山かおる医師)

「私はペタペタ歩きかも……」と思った人は、歩くとき、つま先を45度上げてかかとから着地することを心がけてみてください。こうした歩き方を意識しつづけると、足裏で地面をつかんだり踏ん張ったりする力が鍛えられていくでしょう。

ナヨナヨ歩きの人は、手を後ろに振ろう

X脚やO脚の人も、歩き方に悪いクセがつきやすい傾向があります。
X脚の女性に多いのは「ナヨナヨ歩き」。腕を前にクロスするように振って、腰を左右にゆらしながら歩くのが特徴です。

「このタイプは、手を後ろに大きく振るように意識するといいでしょう。荷物を持っているときは、持っていない方の手を後ろに大きく振ってください」(高山医師)

一方、O脚の人は、骨盤が後ろに下がって「ガニマタ歩き」になりがちです。小指に大きなタコがあったり、ヒザや股関節を痛めやすい傾向も見られます。歩き方のクセを改善するためには、軽く胸を張って、歩幅を広めに取ることがポイントです。

X脚、O脚は軽い屈伸運動で改善

X脚、O脚は軽い屈伸運動で改善

私たちの足は本来、足の筋肉やじん帯、関節を正しく使えば、長時間歩いても疲れないようにできています。足のアーチが、歩く衝撃を吸収してくれるからです。
ところが、ペタペタ歩き、ナヨナヨ歩き、ガニマタ歩きになりやすい人は、正しく足が使えていないため、歩くとすぐに疲れてしまいやすいのです。

そこでぜひ取り入れていただきたいのが、次に紹介する屈伸運動です。この屈伸運動を行うとX脚やO脚の改善がサポートされ、歩く際の足への負担軽減が期待できます。

1.足を肩幅に開いて、つま先とひざを同じ方向に向けて立つ
2.息を吐きながら脚の筋肉をゆるめて、ひざを軽く曲げる
3.息を吸いながら、ひざを伸ばす

以上を1日に2~3分、リズミカルに行うことで、歩き方の悪いクセが少しずつ矯正されていくはずです。歩き方の改善法とあわせて、ぜひ試してみてください。

 
監修/高山 かおる
一般社団法人足育研究会代表。専門は、接触性皮膚炎、フットケア、美容。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。
URL:http://www.sokuiku.jp/
ライター/小川留奈
医療ライター、健康・医療ジャーナリスト。医師、看護師、医療従事者、大学教員、製薬会社、ヘルスケアメーカーなどでの取材をもとに健康・医療情報を執筆している。
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