アシノコト
2016/02/13

フラットシューズは歩きにくい? フラットシューズ&ヒール靴の賢い使い分け方

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今、流行中のフラットシューズですが、ヒールの高い靴に慣れていると、なんだか歩きにくいという印象を持つ人も。その理由はなぜでしょうか? それは、フラットシューズとヒール靴では、歩くときに使う筋肉が異なるからなのです。

フラットシューズとヒール靴では、使う筋肉が違う

「通常人が歩くとき、ふくらはぎにある腓腹筋(ひふくきん)とヒラメ筋という筋肉を使います。フラットシューズで歩くときはこの両方の筋肉を使いますが、ヒール靴の場合はかかとが固定されているため、腓腹筋だけを使って歩くことに。そのため、普段ヒール靴を履いている人がフラットシューズを履くと、いつも動かしていないヒラメ筋を使うので、疲れを感じてしまうのです」(ボディセラピスト・武田未来さん)

それならフラットシューズよりもヒール靴を履いたほうがいいかといえば、決してそうではないのだそう。「フラットシューズとヒール靴にはそれぞれ違うメリットがあるので、TPOに合わせて上手に使い分けることをおすすめします」と、武田さんはアドバイスします。

それではフラットシューズとヒール靴には、それぞれどんなメリットがあるのか、その特徴をひもといてみましょう。

フラットシューズとヒール靴のメリット&デメリット

◎フラットシューズ

<メリット>
・歩くときに腓腹筋とヒラメ筋の両方を使うので、バランスよく筋肉がつく。
・長時間歩いても疲れにくい。

<デメリット>
・脚を長く、きれいに見せたいときには不向き。

◎ヒール靴

<メリット>
・かかと位置が高くなるため、重心が前になり前に進みやすい。
・ヒザ下の長さが長くなり、脚が美しく見える。

<デメリット>
・長時間歩くと疲れてしまう。
・腓腹筋以外の筋肉をあまり動かさないため、血行不良を起こしやすく、冷えやむくみになりやすい。
・ひざを曲げて歩いてしまうので、太ももに余計な筋肉がつき、脚の形が悪くなる。

「『美脚になりたい』『疲れたくない』『きれいに見せたい』などと思っているなら、フラットシューズとヒール靴をTPOに合わせて履き替えるのがいいですね」(武田さん)

仕事上の事情でウィークデーはヒール靴しか履けないという人は、休日の1日だけフラットシューズで外出するのがおすすめ。それだけでも、普段使わないヒラメ筋を効果的に動かすことができます。

歩くのがラクになる、フラットシューズとヒール靴のセレクト術

美脚をめざしてフラットシューズとヒール靴を使い分けるなら、それぞれの賢い選び方もおさえておきたいところ。そのポイントについても、武田さんに教えてもらいましょう。

◎フラットシューズの選び方

フラットシューズを履き慣れていない人は、まずはスニーカーをよく履くように心掛けてみてください。慣れてきたらバレエシューズなどのソールの薄いフラットシューズに切り替えて。フラットシューズ初心者だけれどバレエシューズを履きたいという場合は、土踏まずをサポートするインソールを入れて履くのがおすすめです。

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◎ヒール靴の選び方

脚がきれいに見えるヒールの高さは8cm以上ですが、歩きやすいのは5~6cm。よく歩く日に履くのは5~6cmのヒール靴、パーティなどの華やかな場に行くときは8cmのヒール靴というように使い分けるといいでしょう。もともとスポーツをしていて筋力や体力に自信がある人は、高めのヒールで長時間歩くことが比較的苦にならず、ヒール靴を履く日が多くても足が疲れにくいといえます。一方、スポーツ経験はあまりなく筋力や体力に自信がない人は、ヒール靴だと疲れやすい傾向があるので、3cmぐらいのローヒールを選ぶのがおすすめです。

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パンプス(レースコンビパンプス)/ソフィアコレクション〈sophiacollection〉

ヒール靴とフラットシューズは、このように賢く履き分けると、美脚&疲れ知らずの脚を手に入れられそうです。

 
監修/武田 未来
オーダーメイドもみほぐしサロン「&HAND(アンドハンド)」代表。疲労や悩みをヒアリングしたうえでアプローチする施術を行う。
URL:http://andhand.jp/
ライター/村松 薫
ライター、編集者。編集プロダクション・コランヴァ所属。美容、健康、ライフスタイルなどの記事を数多く制作している。
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