アシノコト
2016/06/24

サンダルが似合うきれいな足になりたい!

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サンダルの季節が来ると、気になるのが足のお手入れです。ペディキュアやかかとの角質ケアなど、美しい足のためのお手入れをする際には、足の健康のために気をつけなければいけないポイントがいくつかあります。フットケアや美容関連の著書を多数執筆している、皮膚科医の高山かおる先生に、そのポイントを教えていただきましょう。

足も顔も同じ皮膚。だからお手入れの基本は同じ

フェイシャルケアと同様に足のお手入れを毎日するという人は少数派かもしれません。しかしよく考えてみると、足は顔以上に、毎日過酷な状況にさらされているパーツです。本来なら、顔と同じくらい丁寧なケアが必要だと言えるのです。

「足も顔と同じ皮膚でできているうえに、靴の中で蒸れていたり、全身の体重を一手に支えていたりと多大な負荷がかかっています。顔以上にケアしましょうとは言いませんが、足も毎日ケアをしてあげましょう。」(高山先生)

ケアの方法としては、まず、入浴の際に足の裏から指の股、爪の周りをよく洗います。入浴後、しっかり拭いたあとは、ボディクリームなどで保湿をしましょう。

「クリームのべたつきが気になるなら、化粧水をつけてもいいでしょう。顔のお手入れと同じく、しっかり肌にしみ込むように、手のひらを押し当ててください。そうやって手でよく触れることで足のトラブルに気づきやすくなり、痛みを感じるなどのトラブルが生じる前に対処することも可能になります。」(高山先生)

足の爪のケアは清潔さと保湿を意識しよう

素足のおしゃれといえばペディキュアですが、ペディキュアを塗る前に、必ず爪の状態をチェックしましょう。

「爪も皮膚の一部です。健康な爪を保つために、保清(清潔に保つこと)と保湿が欠かせません。爪にトラブルがあるときは、ペディキュアは控えてください。」(高山先生)

また足の爪は切り方にもポイントがあります。

「基本の形がスクエアになるように切り、角を少し落とすのが足指の爪の正しい切り方です。爪の周りに汚れがたまってしまうことがありますが、それをとろうとして楊枝のようなとがったものでつついたりしないこと。傷をつけてしまうとそこから雑菌がはいって化膿することもあります。」(高山先生)

爪の周りに汚れがたまるのを防ぐために、足の爪は専用のブラシや細め・柔らかめの歯ブラシで洗うといいそうです。

角質ケアをしたら、その後の日焼けに注意

img01_角質ケアをしたらその後の日焼けに注意

足の裏やかかとの角質ケアは、薬剤を塗って落とす方法と、リムーバーでこすり落とす方法があります。

「角質リムーバーはこする方向に注意しましょう。説明書をよく読み、必ず一方向から動かすことを守ってください。頻度は週2回もやれば十分です。角質を取った後は、必ずしっかりと保湿をします。普段のお手入れ以上にしっかり行ってください。」(高山先生)

薬剤を使う場合は、肌トラブルを起こさないように注意しましょう。

「薬剤で一気に角質を落とす方法は、多少刺激が強いため、肌が弱い人はトラブルを起こすこともあります。使用上の注意には想定されるトラブルなども書かれているので、必ず読んでから使いましょう。また、角質を落とす薬剤は酸性なので、ジェルネイルとの相性はあまりよくありません。一部がはがれたり浮いたりして、爪とジェルネイルの間に隙間ができると雑菌が入り込むこともあります。あとでトラブルを引き起こさないように、なるべくペディキュアをしていないときに行いましょう。角質ケア後の保湿も忘れないように。」(高山先生)

薬剤を使うと、1週間ほどかけてボロボロと角質が落ちていきます。その汚れを毎日きれいに落として、アフターケアの保湿もしっかりと行いましょう。

なお、薬剤を使った角質ケアは、靴下状の袋を使うため足の裏やかかとだけでなく、足の甲にも薬剤が触れます。そこに直射日光を浴びると、火ぶくれのようになるなどトラブルを起こすこともあると言います。角質除去後は、しばらく直射日光を浴びないように気を付けてください。

 
 
監修/高山 かおる
一般社団法人足育研究会代表。専門は、接触性皮膚炎、フットケア、美容。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。
URL:http://www.sokuiku.jp/
ライター/湊屋一子
健康・美容・医療・アロマテラピーなど、幅広く執筆するライター。美容医療、ガンの先進医療、ホリスティック治療、ダイエットといった、体にまつわる記事を数多く手がけている。
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