アシノコト
2016/10/16

「あし」と「カラダ」の健康を守るスニーカー!選ぶ時のフィッティング方法

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近年続くスニーカーブーム。履きやすいだけでなく、見た目にもお洒落なものが続々登場していますが、足の専門家・笠原接骨院院長の笠原 巖(いわお)さんによると、スニーカーにも正しいフィッティング方法があるのだそうです。

横幅の合わないスニーカーを履いていると、下半身太りの原因になる!?

パンプスやサンダルなどと違い、スニーカーの場合は少しくらいサイズが合わなくても「まあ、いいか」と思いがち。それは子供の頃、成長を見越して少し大きめの靴を選んでもらっていたことの名残かもしれません。

大人がスニーカーを選ぶ際には、次の3点をチェックすることが大切です。

  1. 靴紐を締めたとき、横幅にフィット感があること
  2. 指先が上下に動いて、しっかりと踏ん張れる余裕があること
  3. クッション性がよいこと

「スニーカーを選ぶ際に大切なのは値段ではありません。重要視すべきなのは横幅です。横幅が広がることによって体にゆがみが生じ、下半身太りを引き起こすのです」(笠原さん)

自分の足よりも横幅が広い靴で大きめの靴を履いていると、靴の中で足が滑りやすくなるため、脱げないように無意識に指を上げてしまう悪い歩き方になります。すると足裏が不安定になり、その不安定をすねやふくらはぎ、もも、お尻に力を入れて補おうとします。そのため、下半身に余分な筋肉がつき、筋肉が疲労しないように脂肪を蓄えて次第に太くなってしまうのだそうです。

いくらダイエットをしても成果が出ないという人は、もしかしたら合わない靴が原因なのかもしれません。そのため、横幅の調整はとても大切。靴紐でしっかりと横幅を締め、足のアーチが崩れないようにしましょう。

逆に、縦幅がピッタリしすぎているとよくないのだそうです。縦幅に余裕がなく、指がほとんど動かない状態が続くと、重心が踵に偏ってしまい、歩く度に地面から繰り返される突き上げ(衝撃とねじれ)を吸収無害化できず、体の上部に伝えてしまいます。その結果、ひざ・腰・首などの痛みや全身の不調を引き起こす原因にもなりますので、注意が必要です。

縦幅の基準は、靴紐を締めたあとに指を上下に動かしてみて、余裕があればOK。踵に小指1本くらいが入るくらいを目安に選びましょう。

足への負担が軽減!? インソールは自分で選ぼう

意外かもしれませんが、どんなに高級な靴であっても、インソール(中敷き)をそこまで重要視していないメーカーが多いそうです。クッション性の低いインソールを常時履いていると、歩いたときの衝撃とねじれが直に足やひざ・腰・首などに伝わり、疲労が溜まってしまいます。

「新しい靴を購入したら、靴に付いているインソールは外してしまうのがおすすめです。その型に合わせて自分で購入した中敷きを切り取ると、ピッタリ合います。人工筋肉素材のクッション性のあるよいインソールで足裏の免震機能を高めて、ひざ・腰・首を守ることが重要な時代です」(笠原さん)

インソールは数百円のものから何万円もするものまで、種類はさまざま。足の悩みに応じた商品もありますので、興味のある人は一度探してみてはいかがでしょうか。

このほかには、通気性がよいこともポイントとして挙げられるのだそう。笠原さんによると、足と体の健康を考えれば、靴はスニーカーを履くのが一番。ここで挙げたポイントを念頭に試着して、ぜひ自分にピッタリの一足を見つけてくださいね!

 
 
監修/笠原巌
笠原接骨院院長。外反母趾・浮き指・扁平足研究家。「足裏の異常と健康・美の関係」を重力とのバランスで解明する施術に定評がある。
URL:http://www.ashiuratengoku.co.jp/(外反母趾専門サイト)
URL:http://www.kahanshindiet.net/(下半身ダイエット専門サイト)
ライター/酒井理恵
ライター、編集者。情報誌の編集として働く傍ら、美容・ファッション・健康関連記事の執筆を多く手掛ける。足の小ささと外反母趾が悩み。
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