アシノコト
2017/02/17

ひざの黒ずみ・シワが気になる…いったいどうすればいいの?

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年齢を重ねるごとに気になる、ひざの黒ずみやシワ。足のお手入れが後回しになりがちな冬は、気がつかないうちに黒ずみやシワが進んでしまうことが多いようです。春にミニスカートなどのファッションを楽しむためには、今からきちんとケアしておきたいですね。

そこで、ひざの黒ずみやシワの原因と予防方法、正しいケア法を、接触性皮膚炎、フットケア、美容を専門とする皮膚科専門医 高山かおる医師にうかがいました。

ひざの黒ずみ・シワの原因とは?

ひざは、年齢にかかわらず、生活習慣や間違ったお手入れなどによって黒ずんでしまうことが多いようです。

「ひざが黒ずんでしまう原因のひとつは、皮脂腺が少なく乾燥しやすい箇所であるということです。バリア機能も弱くなりがちですので、古い角質が代謝されず、硬く厚くなり、粉っぽく黒ずんで見えてしまうのです」(高山先生)

気がつかないうちに、ひざの角質が厚くなって黒ずんでいる人は多いようです。

「ひざ部分が擦れる洋服をいつも着ていることで摩擦がおこり、黒ずむ場合も多いですね。また、床にひざをついて歩くなどの習慣も黒ずみの原因になります。さらに、肌のほかの部分と同じように、日焼けして黒ずんでしまう場合もあるので注意してください」(高山先生)

「乾燥」「摩擦」「紫外線」。この3つがひざの黒ずみの原因であることがわかりました。また、ひざの黒ずみと同じように気になるシワは、主に皮膚のたるみによって感じられることが多いようです。

同じひざの肌トラブルでも、症状によって原因が違うので、お手入れもそれぞれに行うようにしましょう。

ひざの黒ずみ・シワを予防するには?

「黒ずみの予防法としては、ひざがこすれる洋服を繰り返し着ないように注意することです。必要以上にひざをつかないように心がけること、肌を出すときは冬でもしっかり日焼け止めを塗ることも大切です。」(高山先生)

ひざのシワは、予防できるのでしょうか?

「黒ずみとは違い、足全体のケアが大事です。皮膚のハリ感をキープするには、筋力が低下しないようにウォーキングなどのトレーニングを心がけましょう。たるみを予防することで、シワも予防できます」(高山先生)

乾燥もハリ感の低下やシワの原因になるので、普段からまめに保湿することが大切です。

ひざが黒ずんだときのお手入れ法は?

ひざが黒ずんでしまった場合は、厚くなった角質を少しずつやさしく取り去るようにしましょう。角質除去の効果がある化粧品やスクラブでのお手入れも効果的ですが、やり過ぎは禁物です。

「過度の摩擦が、かえって黒ずみの原因になることもあります。スクラブは週に1度程度にとどめておきましょう。
また、保湿クリームで効果的なのは、尿素入りのクリームです。尿素には、角質を柔らかくする作用があるので、毎日、お風呂上りにやさしくひざ部分に塗ってあげてください。」(高山先生)

地道にお手入れすることで、少しずつターンオーバーが整い、黒ずみが和らぐのを実感できるでしょう。

予防とお手入れで春にはつるつるのひざに

このように、ひざの黒ずみは、「摩擦」「乾燥」「紫外線」といった要因によって、誰にでも起こりうるお肌のトラブルといえます。まめな保湿はもちろん、必要以上に擦らない、肌を出すときは日焼け止めを塗るなどの生活習慣にも普段から気をつけましょう。

もしなってしまったら、尿素入りのクリームで手入れし、1週間に1度のスクラブで厚くなった角質を取り去るようにしましょう。

ひざのシワは、皮膚のハリ感をキープすることでケアできます。ウォーキングなどにより筋力をキープすることが大事です。保湿を習慣づけることでも、皮膚のハリ感アップに効果を実感できるでしょう。

つるつるのひざで、さっそうと春ファッションを楽しむためにも、今から気をつけていたいですね。 

 
 
監修/高山 かおる
一般社団法人足育研究会代表。専門は、接触性皮膚炎、フットケア、美容。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。
URL:http://www.sokuiku.jp/
ライター/斎藤明子
大学卒業後、コピーライターとして広告代理店に勤務。大手企業の広告制作、PR誌編集の経験を積みフリーランスのライターに。日本化粧品検定1級コスメコンシェルジュ、ヘルスフードカウンセラー協会会員。外側と内側・両面からのアプローチによるエイジングケア&ビューティ情報を、雑誌・Webマガジン等にて多数発信中。
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