アシノコト
2015/12/16

歩きやすさが劇的にかわる靴修理の方法! ヒールカットとは!?

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女性の足元に欠かせない、ハイヒール。見た目にも美しく、履けば脚長効果を得られる、お洒落の必需品ではないでしょうか。

ですが、履きなれないハイヒールだったり、長い時間履いていたりすると、足に激痛が!! なんてことも。そんなときの対処法をご紹介します。

ヒールが高いと足が痛くなる原因は、靴選び?

皆様、靴を選ぶとき、どんなことを重視して選びますか?

デザインや履き心地、もちろんサイズも確認するでしょう。ヒールが高い靴を選ぶときは、特にサイズには気を付けてください。

縦のサイズの展開は多いのでピッタリを選ぶことができても、ワイズ(横幅)の展開がある靴は少ないので、注意が必要です。

スニーカーや、メンズライクな革靴のように靴紐がついていれば調節しやすいのですが、ハイヒールは難しい面があります。ヒールが高いことで足がドンドン前に滑り落ち、痛みの原因になることもあります。

ハイヒールを選ぶときは、なるべくピッタリサイズのものを選んでください。

自分できる対策!インソールを入れてヒールでの痛みに対応

ヒールの高い靴を履いて負担がかかりやすいのは、足の親指の付け根『母指球』と言われる部分です。

どうしても、つま先立ちの状態が長く続いてしまうので、通常カカトや足の裏全体で支えている体重を、母指球のあたりで支える形になってしまいます。特に少し大きめの靴を履いていると負担は大きくなります。

一般的に靴は、カカトの部分の角度が、土踏まず部分に比べてゆるくなっており、カカトの方にも体重が分散されるように作られています。

角度のゆるい部分にカカトが乗っていれば良いのですが、サイズが大きい靴や横幅の広い靴を履いていると、足が前へ滑り、角度が急なところにカカトが乗ってしまいます。そうすると、母指球のあたりに負担がかかり、痛みが出やすくなります。

なかには「もう痛くて、前にも後ろにも進めない!!」なんて方もいるのではないでしょうか。

そんなとき、まずできるのは、インソールを入れて痛みをやわらげることです。全体に入れるタイプではなく、前の方にだけ入れるタイプがオススメです。

もちろん、全体に入れるタイプでもクッションの効果は得られるのですが、少しでも前を高くして、カカトと前の高さの差を減らすことが重要です。

もう一つ効果的なのが、土踏まず部分に貼るタイプのインソール。こちらは、土踏まずが下がることを防止して疲れにくくするだけではなく、土踏まず部分にも体重を分散でき、また前滑りを防ぐ効果もあります。

最近では厚さで選ぶことができ、素材もジェル状のものから、表面に革の貼ってある高級感のあるものまでいろいろあるので、足に合うものを試してください。

それでもだめなら、根本的な修理。ヒールカットのご紹介

我慢して履きならし、インソールを入れても、どうしても痛くなる。そんなときは思い切って、カカトそのものを低くしてはいかがでしょう。

靴修理店での修理となります。ヒール部分を1cm程度削り落として仕上げます。

1cmの差で履き心地は驚くほど変わります。1cm程度で? と思うかもしれませんが、だまされたと思って試してください。1cm程度の厚さの雑誌などを、床に置き、つま先の方だけ足を乗せてみてください。カカトをカットしたときの感じがわかるかと思います。

デザインが素敵で、せっかく買った靴なのに、履けないというのは悲しいです。そんなときは、インソールや靴修理店を上手に利用しましょう! きっとあなたのお気に入りの靴がよみがえります!!

ライター/高見 雅治
靴修理店doekを経営。ハンドバッグメーカーに勤めていた経験を活かし、相談から作業まで一括自身で修繕を行っている。
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