アシノコト
2015/12/16

革靴を雨の日に履くとき、気をつけたいポイント3選

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雨の多い時期になると、お気に入りの靴が濡れてしまわないか、心配になりませんか。履き慣れた靴でお出かけしたいのに、仕方なく違う靴を選ぶこともあります。

雨の日の革靴の選び方、急な雨にあってしまった場合の対処方法をご紹介します。

雨の日の革靴の選び方。意外に雨に強いスエード素材

今日はお出かけ。そんな日にかぎって天気予報は雨。よくありませんか。

そんな時、どんな靴を選びますか? 最近では、オシャレなレインシューズも増えていますが、お出かけには、出来ればちゃんとした革靴を履きたいものです。

そんな時、意外に使いやすいのがスエード素材。ツルッとした革の靴の方が雨をはじきそうですが、スエードのような起毛素材の靴は、お手入れ次第で想像以上に水をはじくようになります。

もちろん、レインシューズのように、完全防水ではありませんが、ちょっとの雨なら、スエードの靴がおすすめです!!

防水スプレーとお手入れで、革靴を雨からケアしよう

実はスエード素材、防水スプレーとの相性が非常に良いのです。というわけで、防水スプレーについても使い方を。

防水スプレーは大まかに、「フッ素系」「シリコン系」の二種類に分かれます。

フッ素系は表面にフッ素樹脂を付着させ、水や油をはじきます。メリットは通気性がある点。デメリットはこすると落ちやすい点になります。

それに対し、シリコン系はシリコン樹脂で表面をコーティングして水をはじきます。

メリットは効果が長い点。デメリットは通気性が損なわれる点。また表面に白く残って色を曇らせることもあります。一般的に皮革製品の防水スプレーは、フッ素系の物が多くなっています。気になる場合は、説明書をよく読んでください。

さて皆様、防水スプレー、どのタイミングでスプレーしていますか?

防水スプレーは、しっかり乾かした方が効果が高いです。雨の日は、出かける30分前にはスプレーをしておきましょう。また、防水スプレーをする前に、革靴のお手入れをして、適度に油分と水分を補給しておくと、より効果的です。

スエードの場合はスプレータイプ、スムース革の場合は靴クリームが使いやすいです。

表面が乾燥してカサカサのままだと、どうしても水がしみ込みやすくなってしまいます。毎日防水スプレーをする必要はないと思いますが、お手入れをした後と、雨の日に履く前はスプレーすると安心です。

もし革靴に雨水がしみ込んでしまったら

それでも不意の大雨で、革靴が水浸しなんてことがあります。特に綺麗な色の靴を履いていたりすると、とても心配になります。

水がしみ込んでしまった時は、表面の水分をしっかり拭き取って、形を整えて陰干ししてください。乾かすと、全体に硬くなることが多いので、靴クリームなどで油分と水分を補給して仕上げます。それでもシミになってしまった場合は、靴の修理店で靴の水洗いをしてもらうことをおすすめします。

慣れればご自身でも出来るかと思いますが、靴全体を洗うのは怖いのではないでしょうか。専門の業者に任せた方が安心です。

雨の日が続くと、少なからず靴にもダメージが残ります。正しいお手入れをすることで、ダメージを最小限に抑えることが出来ますよ。手入れによる栄養補給と、防水スプレー。ぜひ明日からでも実践してみてくださいね!!

ライター/高見 雅治
靴修理店doekを経営。ハンドバッグメーカーに勤めていた経験を活かし、相談から作業まで一括自身で修繕を行っている。
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