アシノコト
2015/12/28

買った靴が足に合わない! 靴のサイズ調整ってできるの?

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ちゃんと試して買ったはずなのに、いざ履いてみたらパカパカ脱げて歩きにくい、逆にきつすぎて足が痛い、なんてことも。サイズの調整が出来れば良いなと思っても、なかなかうまくいきませんよね。そんな時のポイント、ご紹介します。

靴のサイズが大きい時の調整は、インソールを使おう!

新しい靴がゆるくて歩きにくい。そんな時、インソールを入れて調節する人も多いと思います。問題はどんなタイプのものを使っているかが重要になります。

靴のつま先からかかとまで全体に入るタイプのインソールを選ぶと、かかとの部分が高くなり、さらに脱げやすくなってしまう場合があるので、まずはつま先の方、前半分だけに入るタイプのインソールを試してみてください。見た目にも目立つことなく調整が出来るのでオススメです。

それでも脱げる場合は、かかとの内側に貼り付けるクッションタイプのパッドを。滑りにくい素材の物だと、より効果的です。そこまでやってもまだゆるい場合は、靴修理店に相談しましょう。かかとの内側のクッションを適切な厚みにして縫い付けてくれるようなサービスがあったりします。

靴のサイズきついと感じたら、ストレッチでの調整も考えよう

逆に靴のサイズがきつかった場合は、どうでしょうか? きつい靴、本当に足が痛くなってどうにもならないことがありますよね。買う時は、「革靴は伸びるから大丈夫ですよ!」なんて言われて買ってみたものの、伸びるまで履けない! なんてお話もよく耳にします。

そんな時は、靴修理店で横幅を伸ばす機械にかけて調整してもらいましょう。自分で出来る市販のものもたまに目にしますが、やはりパワーが違います。靴修理店にもよりますが、靴の中に金型を入れて、つま先の方をググッと広げて固定する作業になり、そのまま何日か置いた方が、効果が高い修理となります。

即日持ち帰りは難しいので、預けることが出来る時に相談してくださいね。ちなみに縦方向に関しては、まったく伸びないということはありませんが、効果は少ないので注意が必要です。

靴のサイズ調整ができないパンプスやローファーには注意!

サイズが大きかった時や、小さかった時の対処法をご案内しましたが、まず一番はサイズの合った靴を買うことです。

特にサイズ選びに注意してほしいのは、靴紐やストラップのない靴です。靴紐がある靴は少し大きくてもインソールを入れて靴紐をしっかりしめれば、ある程度の調整が出来ますし、ストラップも同じことが言えます。

ですが、パンプスやローファーなどはどうしてもサイズ調整が出来ないため、サイズ選びが難しいのです。中でも靴底がプラットフォームタイプや、厚底になっている靴は、サイズがぴったりでも靴底が曲がりにくいため、かかとが脱げてしまうということが多くあります。気に入ったデザインでも、立った時の履き心地だけでなく、歩いた時足にしっかり靴が付いてくるか、試し履きで確認するようにしてくださいね。

気に入った靴を履きたいのはもちろんですが、サイズに合った靴で日々快適に過ごしたいですよね。今使用中の靴、これから買おうか悩んでいる靴について、少しでも参考になればと思います。健康のためにも、ご自身の足に合わせて靴のサイズ調整も考えてみてください!

 
ライター/高見 雅治
靴修理店doekを経営。ハンドバッグメーカーに勤めていた経験を活かし、相談から作業まで一括自身で修繕を行っている。
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