アシノコト
2016/03/27

新しく買った靴にしてあげたいお手入れのススメ

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新しい靴を買うと、やっぱりすぐ履きたくなりますよね。ですが、その前にやってあげるとよいことがあります。少し対策をしてあげるだけで、靴を汚れにくくしたり、長持ちさせたりすることができるのです。

乳化性の靴クリームを使ったお手入れで保湿対策

01.乳化性の靴クリームを使ったお手入れで保湿対策

新品の靴は汚れ一つない綺麗な状態です。ですが、新品の革の状態はというと、限りなくスッピンに近い状態になります。

お手入れせずにそのまま履いても問題はないのですが、まず無色の乳化性の靴クリームで、革の表面を保湿してあげてください。革の表面が乾いた状態だと、雨の水滴や汚れが染み込みやすくなってしまいます。

乾いた革に、靴クリームの油分と水分が入ることで新しい固い革がやわらかく馴染みやすくなり、同時に汚れが染み込みにくくなります。もちろん、靴クリームなので自然な光沢も出すことが出来ますね。良いことづくめなんです!! もちろん、無色の靴クリームは長く履いた靴にも使用することが出来るので、ひとつ持っていると便利かと思います!!

防水スプレーは、靴の汚れも防ぎます!

02.雨の前日にこれ!シューケア(防水スプレー アメダス)コロンブス

もちろん、雨の時期はぜひ防水スプレーでお手入れをしましょう。

ですが、靴や皮革製品用の防水スプレーは、実は油も含めた汚れも付着させづらい効果があるのをご存知ですか? 靴用ではないシリコン系の防水スプレーは、油をはじくことは出来ませんが、一般的に靴用で用いられるフッ素系の防水スプレーに関しては、油もはじくため防汚効果が期待できます。

当然、新品の靴は汚したくないですよね! そんな時は上記でご紹介した乳化性の靴クリームを塗り込んで、その上から防水スプレーをかけることで、突然の雨はもちろん、汚れ対策もバッチリになります。雨の日だけでなく、特に新品の靴に防水スプレーは必要不可欠なアイテムですよ! ぜひ試してみてください。

滑り止めのゴムをつけて、靴の摩耗対策

03.滑り止めのゴムをつけて、靴の摩耗対策

ここまでは、ご自身で出来る新品の靴のお手入れをご紹介しました。今度は靴修理店にお願いするとより使いやすくなる滑り止めのご紹介。滑り止め、ハーフラバー、ハーフソールなど、お店によって名前が違ったりしますが、やることは概ね同じ。

靴底のつま先から土踏まずくらいの部分まで、1ミリから2ミリくらいのゴムを貼り付ける修理です。ゴムを貼り付けることで、つま先などすり減りやすい部分の保護になります。またその名のとおり、滑り止めにもなるので歩きやすくなりますね。

すり減ってからでもこの修理は出来るのですが、長く履いているうちに体重がかかる部分がすり減りやすく、靴底自体がフラットではなくなってしまいます。ですので、靴底全体がフラットな新しいうちに貼り付けてあげると、ゴムがすり減ったときに交換が出来るので、全体のバランスを崩さずに済む利点があります。

買ったばかりの新しい靴、すぐに履きたい気持ちはわかりますが、ぜひファーストケアをしてあげてくださいね! やってあげると、靴をきれいに長く履いてあげることが出来ますよ! ぜひお試しください。

 
 
ライター/高見 雅治
靴修理店doekを経営。ハンドバッグメーカーに勤めていた経験を活かし、相談から作業まで一括自身で修繕を行っている。
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