アシノコト
2016/06/12

諦めていませんか? 靴のアッパー修理

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冬物のブーツをしまって、春夏物のパンプスやサンダルを準備する時期ですね! しまう前のブーツや、出したばかりのパンプス、ファスナーが壊れたり、ゴムが伸びきってしまっていたりしませんか? 靴修理店では、底だけでなく、アッパー部分のお修理もできるんですよ!

ファスナーが動かない!

img01_ファスナーが動かない

ブーツを履いていて「ファスナーのスライダー(つまみと一緒に動く部分)が外れてしまった!」何てことありませんか? 実はこれ、意外によくある修理での相談なんです。

ブーツについているファスナーは、金属ではなく細かいコイル状の樹脂ファスナーであることが多いです。このタイプは、縫い付けてある糸が切れてしまい、コイルが外れると、ファスナーがスムーズに動かなくなってしまいます。

それでも最初のうちは引っかかる程度なのですが、完全にコイルが外れると、ファスナーが使えなくなってしまいます。

一番上や、一番下がほつれて、移動する部分が抜けてしまった場合や、スライダーの交換は、概ね1,500円~2,000円程度。ファスナー自体すべて交換する場合は4,000円から5,000円程度とちょっとお高い修理になってしまいます。

なので、引っかかったり固いなと思ったりしたときは無理に引っ張らず、スムーズに動かせるように、優しく上げ下げしてくださいね。

ミュールのゴムが伸びきった!

img02_ミュールのゴムが伸びきった

これからの季節、ミュールやサンダルといったストラップを使ったパンプスを履く機会が多くなりますよね。バックル部分についているゴムや、カカトにかかるストラップについているゴム、こちらも消耗品になりますので、長く履くと伸びてゴムの役目を果たさなくなってしまいます。

こういった、ストラップのゴム、実は交換することが出来ます。多少時間は長めにかかりますが、色合いも近い新しいものをつけてもらうことができるかと思います。

去年はぴったり来ていたはずのストラップが、今年はなんだかスポッと抜けてしまう・・・なんて時は要注意です。ストラップのゴム部分を確認してみてくださいね。意外に気が付かない部分なので注意が必要です。一カ所1,500円~2,000円程度が一般的です。

アッパーの革が切れた!

img03_アッパーの革が切れた

パンプスなどの履きじわにそって革が切れたり、靴底との境目の革が切れてしまったり、これも比較的多いご相談となります。

ただ、これに関しては画期的に綺麗に直す方法が、正直なところなかなかありません。切れてしまった裏側に、革をしっかりと接着し、それ以上広がらないように抑えたり、縫い目を入れて補強したりすることはできますが、修理をした感じが残るのは否めません。

これに関しては、日々のお手入れが重要になってきます。革は乾燥するとどうしても強度が弱くなります。しっかり、革の油分を補給してあげて、乾燥から守ってあげてくださいね。お肌のケアや、リップクリームのように毎日やらなくてはいけないということはありませんが、まずは月一回、靴クリームを塗ってあげる習慣をつけると良いかと思います。

靴底の摩耗だけではなく、どうしてもアッパーのパーツは消耗品に近い部分も出てきてしまいます。ゴムやファスナーなど、交換できそうなパーツに関しては、あきらめる前に、ぜひ靴修理店に相談してみてくださいね。お気に入りの靴が見事に蘇るかもしれません!

ライター/高見 雅治
靴修理店doekを経営。ハンドバッグメーカーに勤めていた経験を活かし、相談から作業まで一括自身で修繕を行っている。
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