アシノコト
2016/06/25

お気に入りなのに足が痛くなるサンダルをなんとかしたい!

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これからの季節、サンダルはおしゃれの主役です。でも「すごくデザインは気に入っているのに、長時間履けない」そんなサンダルはありませんか? 大好きなサンダルを履きやすくする方法を、服飾ジャーナリストの飯野高広さんに教えていただきました。

足を覆う部分が少ない靴だと足は疲れやすくなる

普通の靴に比べて、サンダルは足が疲れやすいと感じることはありませんか? 実は足を覆う部分が少ない靴ほど、足は疲れやすくなるそうです。

「足を覆う部分が少ないと足と靴との密着度が低くなるため、足が安定しません。例えばミュールを履いて歩くとすぐに脱げそうになるので、常に足の裏に力を入れて靴の中底をつかむような気持ちでいなければならないでしょう。サンダルも同じで、足を覆う部分が少ないので靴がしっかり足をホールドしてくれず、靴の中で足が動いてしまうので、足に余計な力が入って疲れるのです。」(飯野さん)

つまり、サンダルを履きやすくするヒントは「足と靴との密着度を高めること」にあるようです。

カパカパするサンダルはシリコンで足裏と密着させよう

img01_カパカパするサンダルはシリコンで足裏と密着させよう

「そもそも買うときに気をつけてほしいのは、『サンダルは足がこすれて痛くなるから』と、大きめのサイズを選ばないこと。これは実は逆効果で、靴と足がこすれて起こる靴ずれは、足に比べて靴が大きすぎるのが原因なのです。」(飯野さん)

靴が大きすぎると、足を上げると靴が脱げる→足を下ろすと靴に足が入る、ということを繰り返すことになります。そのため、かかとなどがこすれて痛くなるのだそうです。

「サンダルのベルトも、ゆるくしておくと同じようにこすれて痛くなります。ベルトはぴったりの長さに調整して、足とサンダルの密着度を高めましょう。また足の裏にシリコンの中敷きを貼るのも、サンダルと足の密着度を高めるいい方法です。素材やデザインによってはうまく密着しないものや逆に滑ってしまうものもあるので、いろいろなタイプを試してみるといいでしょう。」(飯野さん)

痛くなる前のケアでトラブルを回避

「サンダルを履くといつも同じ場所が痛くなる」という場合は、履く前に足にも予防策を講じておきましょう。

「トングタイプに多いのが、親指と人差し指のまたがこすれて皮がむけてしまうというトラブル。サンダルのこの部分にシリコンなどのカバーをかけるという方法もありますが、それにより足の指を通す部分が狭くなって、履きにくくなってしまうこともあります。この場合は、サンダルにではなく足の指のまたに、絆創膏を貼って直にこすれないようにするという方法もあります。」(飯野さん)

また、前述の「靴と足の密着度を上げる」というのとは矛盾しているようですが、こすれてしまう部分の滑りを良くするという方法もあるそうです。

「足裏と甲の密着度は高い方がいいのですが、親指と人差し指のまたがこすれるといった部分的な痛みは、痛くなる部分にワセリンなどを塗って滑りをよくしておくと、こすれるのを防ぐこともできます。ただし、ワセリンで革が色落ちしないか、目立たないところで確認してから行ってください。」(飯野さん)

履き心地をよくするための中敷きや部分用のクッションには、サンダル用のものもたくさん用意されています。

「お店によってはこうしたグッズを実際に試着できたり、専門のスタッフが相談に乗ってくれたりするところもあります。せっかく素敵なサンダルを買ったのに、履くと痛いからといって眠らせてしまっては残念です。今回ご紹介した方法を活かして、サンダルのおしゃれを楽しんでください。」(飯野さん)

監修/飯野 高広
服飾ジャーナリスト。雑誌やWEBへの寄稿で活躍する傍ら、服飾系専門学校で近現代ファッション史の講師も務める。
URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4023308226/elastic0f-22/ref=nosim/
ライター/湊屋一子
健康・美容・医療・アロマテラピーなど、幅広く執筆するライター。美容医療、ガンの先進医療、ホリスティック治療、ダイエットといった、体にまつわる記事を数多く手がけている。
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