アシノコト
2016/07/22

きちんとケアしている? 素足で履くヒール&サンダルの汗ジミ&ニオイケア

クリップ

暖かい季節になると、ミュールやサンダル、パンプスなどを素足で履く機会が増えますよね。しかし、素足だとインソールに汗が染み込んでしまうため、どのようにケアすれば良いかわからないという方も多いのではないでしょうか。

そんな、素足で履くサンダル類の汗ジミ&臭い対策について、靴のスペシャリスト飯野高広さんに詳しく教えて頂きました。靴を美しく保つことで、素足をキレイに保ちましょう!

汗ジミとニオイが気になる原因は?

img01_汗ジミとニオイが気になる原因は

サンダルのインソール(中敷)は汗が染み込みやすく、汗ジミが残りやすいです。また、インソールに付着した足裏の皮脂や汗ジミが混ざり合い、雑菌によって分解されることで、悪臭が発生することがあります。しかし、原因はあくまでもインソールではなく“素足で履くことにある”と、飯野さんは言います。

「汗がインソールに染み込んでしまうと、汗に含まれる塩分などが個体として現れます。汗ジミや臭いが気になる方は素足で靴を履くのをやめましょう。インソールの素材は関係ありません。」(飯野さん)

つまり、靴の中にある“汚れ”と“汗”が結びつくことが汗ジミと臭いの直接の原因だったのです。

夏にオススメ!インソールに出来てしまった汗ジミ対策

素足で履くサンダルの中にできてしまった「汗ジミ」……。どのように解決すれば良いのでしょうか?

「そもそもシミは、原因物質が偏った場所に存在しているから生じるものです。それを消すためには除去するか、より広くに散らしてしまうのが一番の方法になります。」(飯野さん)

具体的には何をすれば良いのでしょうか。飯野さんがオススメする靴のお手入れ方法を伺いました。

img02_インソールに出来てしまった汗ジミ対策

~手順~

  1. インソールを湿った清潔な雑巾で軽く拭きます。
  2. 別の湿った清潔な雑巾を用意し、インソール全体に敷きます。
  3. 乾燥した日陰にその状態で一晩おき、汗ジミを雑巾にゆっくり吸収させます。
  4. 翌朝、雑巾を取り出します。

ただし、この方法では“インソールの色”も同時に取れてしまうリスクがあるため、慎重に行う必要があります。しかし、靴用のクリーナーを使ってお手入れするよりも手軽なため、靴をお手入れする時間がない方や、靴磨きは難しいと感じている方には、とてもオススメです。

パンプスやサンダルを素足で履く場合の、臭い対策

臭いの元である雑菌は、「酸素」「水分(汗)」「栄養源(汚れ)」「適切な温度」の4つの条件が揃うと発生します。この4つの条件が揃いやすい靴の中は雑菌にとって快適で、増殖しやすい場所なのだとか。

「これらの条件が存在しなければ、その発生を確実に防げます。手っ取り早く除去できるのは、インソールに溜まった汚れで、まずは薬局で消毒用アルコールを一瓶買って下さい。帰宅後、これをコットンパフに取り、インソールを軽く拭いて下さい。これだけで臭いの元となる汚れを取ることができます。」(飯野さん)

消臭除菌スプレーでも代用は効きますが、毎日使うとなると、最も低コストなのは“消毒用アルコール”だそうです。お手軽な方法なので、すぐに行えそうですよね!

可愛いサンダルやミュールを履きたくなる夏は、そのまま裸足になるシーンも多いもの。
しかし、脱いだサンダルに汗ジミができていると、恥ずかしい思いをしてしまいそうです。靴を美しく保つことで、清潔な素足を保ちましょう!

 
 
監修/飯野 高広
服飾ジャーナリスト。雑誌やWEBへの寄稿で活躍する傍ら、服飾系専門学校で近現代ファッション史の講師も務める。
URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4023308226/elastic0f-22/ref=nosim/
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