アシノコト
2017/03/04

ブーツのファスナーが壊れた…! どうやって修理すればいいの!?

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ブーツのファスナーが壊れた時、取り替えの修理ができるって知っていましたか? 
意外と知られていないブーツのファスナー修理について、靴のスペシャリストである飯野 高広さんに詳しくお伺いしました! 

ブーツのファスナーはどうして壊れやすいの?

ブーツのファスナーってどうして壊れてしまうのでしょうか? その理由を教えていただきました! 

「履くたびに上げ下げをして力がかかってしまう部分なので、乱暴に扱うとすぐに壊れてしまいがちです。しかし、ユーザー側の問題だけではありません。レディースシューズは流行ものとして、耐久性の良さというよりも、コスト重視で安いファスナーを使っていることもあります。そのため、使っているうちに壊れてしまうことあるのです」(飯野さん)

道中の途中に壊れてしまうと、少し危険ですよね。しかし、ファスナーが壊れた時にすぐにできる対処法や裏技はないそうです。

「ブーツのファスナーが壊れてしまうと、明らかに履き心地が悪くなり、転んでしまう危険性もあります。ウィンターブーツの場合だと、冷気があたって寒くなってしまう場合も。しかし、ヒールのピンが壊れた時のように修理屋さんに持っていけばすぐに解決できるわけではありません。ブーツのファスナーはお預かりの修理になるため、持っていってその日にできる修理ではないのです」(飯野さん)

移動中に壊れてしまって歩けない場合は、近くの駅で応急対処として、新しい靴を買った方がよさそうですね。

ブーツのファスナー修理は、プロに任せよう!その方法とは

ブーツのファスナー修理は、一般の方がやろうとすると難しいようです。

「素人さんがやろうとすると大変です。糸を解いて、ファスナーの仕組みごと取り替えてあげる必要があり、ファスナーを縫い付ける時には生地に360度ぐるっと糸を通せるようなミシンがないと難しいためです。また、取り替えには手間がかかるので、修理屋さんに預けるのが安心でしょう」(飯野さん)

その他、修理屋さんだとファスナーの色や形、幅も選ぶことができるため、気分転換ができるきっかけにもなるようです! 

ここまでできる!ブーツのファスナー修理

  • 何もついていなかったブーツにファスナーを取り付けることが可能

かなり大掛かりな修理になりますが、何もついていなかったブーツにファスナーを取り付けることができるそうです。その分、幅だしが可能で、見栄えと履き心地に影響が出ないうちくるぶしの部分に追加することができます。しかし、その修理代で新しい靴が買えるほどのコスト感なのだとか。

  • ファスナー修理が難しいケースって!?

取り替えは、ファスナーがついているものだったら原則すべて可能です。しかし、アッパー(甲の部分)や素材が痛んでいると縫い糸が通らないため、修理は難しいようです。コンディションが難しい靴の場合は諦めた方がよさそうです。

お気に入りのブーツはなかなか手放したくないもの……。ファスナーが壊れてしまった時は、諦めずに一度、靴の修理屋でみてもらうようにしましょう! 

とくに革製の高価なものなどは、履けば履くほど味が出るので、修理などでメンテナンスを行いつつ、自分だけの1点ものとなっていったら素敵ですよね。

 
 
監修/飯野 高広
服飾ジャーナリスト。雑誌やWEBへの寄稿で活躍する傍ら、服飾系専門学校で近現代ファッション史の講師も務める。
URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4023308226/elastic0f-22/ref=nosim/
ライター/二本柳百合子
化粧品メーカーにて、コンテンツ制作とサイト運営に携わる。恋愛ストーリーにコスメを絡めた商品漫画、小説、動画の企画制作を担当し、現在は美容ライターとして活躍中。
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