アシノコト
2018/06/21

靴底の滑り止めは選ぶ時代!

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靴底の滑り止めは、修理では定番の部位です。

滑り止め部分だけでも厚みやデザインなどが豊富にあり、いろいろな種類があるのはご存知でしたか?

今回はそんな一部をご紹介します。

┃定番のフラットタイプ

靴底の滑り止めと言えば、ブランドロゴが入っていたり、細かいギザギザが付いているものなどがありますが、定番のフラットタイプを思い浮かべる方も多いかと思います。
 

最近ではカラーバリエーションも豊富になり、赤い靴底でお馴染みのパンプスにピッタリの赤い色の滑り止めや、エメラルドグリーンの滑り止めもあります。

これだけカラー豊富だと、たとえば白い革底のパンプスのカカトに青の滑り止め、前側に赤の滑り止めを取り付けて靴底をトリコロールカラーに仕上げるという、ちょっと変わったおしゃれも可能です。

┃凹凸しっかりタイプ

凹凸がしっかりしたタイプの滑り止めは、底の薄いパンプスに着けると、少し目立つこともありますが、ローファーやブーツなどには、少しがっちりした滑り止めがおすすめです。
 

もちろん本格的な登山靴ほどの凹凸はありませんが、後付けできるタイプの滑り止めでも、同じような凹凸のある模様の滑り止めがあります。

凹凸が大きいしっかりしたものは、やはり同じ滑り止めでも、フラットタイプに比べ滑り止めの効果が高くなります

また、靴底に厚みが出ることで、歩き心地もよくなります。
 

修理店では定番のフラットなものをすすめられる場合も多いですが、滑りにくいものにしてほしいことを伝えると、凹凸がしっかり付いているタイプの物を出してくれることもあるため、遠慮せずに積極的にご相談してみてください。

┃雪・凍結用

雪の多い地方の方にはお馴染みですが、雪の降らない地方だと意外と知られていないものが、雪用の滑り止めです。
 

六角形の模様の滑り止めが付いており、これにより雪の路面をキャッチして、滑りにくくなります。

また最近では、ガラス繊維が練り込まれているゴムの滑り止めも、よく見かけるようになりました。

スケートリンクの氷の上でも、スタスタと普通に歩けるほどグリップ力があり、本格的に地面が凍結するような所に行く場合にはおすすめです。
 

ただし雪・凍結用の滑り止めを取り付けても、注意していないと滑ってしまうので必要がです。

凹凸のある滑り止めは、パンプスの場合だと目立ってしまいますが、ブーツやスニーカーになら自然に見えるので、ぜひ試してみてくださいね。

 
 
ライター/高見 雅治
靴修理店doekを経営。ハンドバッグメーカーに勤めていた経験を活かし、相談から作業まで一括自身で修繕を行っている。
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